pm25's blog

pm2.5のことについて調べてみました。

北海道でのPM2.5は沈静化の気配?

2014年7月25日北海道各地で煙霧と呼ばれる霧状の煙が空気中に漂い視界が10キロ未満になるという状況が観測されました。

微小粒子状物質であるPM2.5の濃度も急上昇し、町中が白くかすみ、消防署には近隣での火事を疑うような通報が相次いだとのこと。

PM2.5は人体への悪影響も懸念されているため札幌管区気象台は外出を控えるなどの注意を呼びかけています。

とくに函館では7キロ未満となり、ツイッターなどでも北海道各地のかすんだ画像が拡散されるなどされた。

なお、2014年7月26日は降雨の影響でPM2.5濃度は大きく改善される結果となった。

しかしながら降雨による一時的な数値低下は根本的な解決には至っていない。

それは中国で降雨シーズンはPM2.5濃度が大きく低下する傾向が出ているのはデーターを見ても事実として表面化していることは明確です。

今回の原因はロシア・東シベリアで発生した大規模な森林火災とされており、偏西風で北海道まで多量に運ばれてきたとの見方が大勢を占めているものの、当該事象の早期沈静化は見込めないため、降雨がない日などは警戒を続けていく必要性がある。