今日のPM2.5は警戒レベルが高い状態が続きました。

今日は日本海側を中心にPM2.5の濃度上昇が急激で各自治体が注意喚起を行ないました。今回注意喚起を行なった自治体は福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、三重県、大阪府、兵庫県、香川県、山口県の合わせて10府県となり、このうち9の府県ではPM2.5の注意喚起が出されるのは今回が初めてということでPM2.5の濃度が異常値に迫っていることを裏付けています。

当然、中国が原因ですが、気象面での影響を強く受けたことが大きいため、明日には落ち着くという見方を専門家が行なっていますが、実はどうなのかは予断を許さない状況にあると個人的には考えています。とくにこれからの時期にピークに達すると言われているPM2.5ですから、毎日注意喚起が発令されてしまう可能性が高いです。

さらに国立環境研究所の話では風の流れ次第、当然大陸からの偏西風ですが悪名高き黄砂と一緒にPM2.5が飛散してくる可能性が極めて高いと認識されていて、今後も注意深く観測データを分析していく必要性を強く訴えています。

もちろん環境省も黙ってはいません。5月頃まではPM2.5濃度が上昇する可能性を示唆しており、日々自治体が発表する情報に日本国民が敏感になってもらいたいという思いを強く願っているとのことです。

また濃度が高い日には必要のない外出や屋外での激しい運動を控えるよう連呼しています。やばいよPM2.5。