PM2.5濃度は全国的に落ち着いた傾向の1日になりました。

最近PM2.5の脅威が大々的に報道される時期になりましたが、今日は比較的落ち着いた傾向となりました。
もちろん局地的にはそれなりの濃度の地域でも出ていますが、警報などは出ていないので穏やかな1日といえるでしょう。
ちなみに花粉症のシーズン到来によってPM2.5との合併症の被害も多数出てくることは間違いありません。
既にPM2.5のピークを迎えている関係で西日本を中心に大気がくすんでいる状況になっており、今後も偏西風の状況によっては黄砂も含めて被害が拡大することは明確です。
1日毎に一喜一憂することはいいことではないのですが、できるだけ西日本にお住まいの方は慌ただしい3月という時期ではありますが、PM2.5の状況を踏まえつつ、生活して頂きたいと思います。
これから中国がどのような抜本的な対策を行なっていくのかは未知数ですが、黄砂の問題もまったく解決していないこともあり、経済優先で環境問題について関心が極めて低い状況を考えると不安でいっぱいです。
今後、国家間の折衝は重要性を増すことは事実ですが、それよりも個々人で出来る対策を考えていく方が健全というよりも賢明であることは容易に想像がつきます。
もちろん西日本だけで被害が出ているわけではないので東日本の人も要警戒といっても過言ではないでしょう。